僕はプラモや自作フィギュアは完成したものだけじゃなくて作りかけのものでも飾ってます。
で、作りかけのプラモの続きを作ろうと思った時に埃まみれでうんざりすることがよくあるんですね汗
その都度エアブラシで水吹きしてみたりティッシュやらタオルでゴシゴシやってたんですが爆
先日模型友達にタミヤの「モデルクリーニングブラシ」がおすすめだと教えてもらいました。
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/47FC7382-7725-4872-99BE-D946B48DD5D8-225x300.jpeg)
そんなものがあるなんて全然知らなかったので早速購入。
そして使ってみたらビックリ!
秒速で埃が落とせちゃうではありませんか!
僕は30〜40㎝台の大型怪獣フィギュアを集めてます。
その大きさと怪獣特有の複雑なモールドでもこのブラシを使えば1分かからない!
一般的な大きさである20㎝台のフィギュアなら一瞬で埃が取れちゃうんです!!
エアブラシに水入れて最大出力で拭いて乾くの待ったりしなくていいの!!!
まー普段からフィギュアを立派なショウケースに入れられればベストなんだろうけど多くの人がスペースの都合で中々難しいはずでは?
もちろん僕も例外でなし!
なので今後もフィギュアを棚に飾ってる以上はこのブラシのお世話になるでしょう!
発売から結構時間経ってて今更ですが(汗)僕には便利過ぎたので使ってみた感想まとめてみました!
目次
モデルクリーニングブラシの概要
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/1DEA4B36-D9B2-4655-B7BE-FC2FB2A529A7-225x300.jpeg)
ん〜持ち手のクロムメッキがカッコいい!
短くなった鉛筆を延長するアレのようでもあるが…
長い毛はいかにも人工的な「繊維」といった手触り。
よーく見ると茶色とグレーの毛が入り混じってます。
この毛のお陰で静電気を防止して拭いた後のキットに埃がつきにくくなるんだとか。
しかしこの毛、コシは全然ないです。
だから使ってみるまでは本当にこれで埃取れんのって感じ。
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/CEF844B4-E6A9-4BC2-AC76-6FBD6152D782-225x300.jpeg)
デカいブラシの反対側。
キャップを取ると今度は小さい筆が付いていて大きいブラシとはまた違う素材の毛になってます。
こちらの毛はその短さも相まって強いコシがありますね。
細い溝の埃を取るときに活躍してくれそう。
長い方の毛とは材質が違うので短いブラシはあくまで埃の除去のため。
静電気の防止は長い方のブラシにおまかせってところかな。
モデルクリーニングブラシで埃を取ってみよう!
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/5075890F-C76D-420F-9898-542F5AF93991-225x300.jpeg)
まずはこいつ、陸戦型ジムスナイパー!
初めてエアブラシで塗装した思い入れたっぷりのキット。
もう何年前に作ったか分からなくて棚に飾ってあったはいいけどフッサフサになるまで埃が積もってます苦笑
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/A5F5D0F3-116A-4722-A1F6-E8FDD9C172E3-640x360.jpeg)
で、効果のほどが分かりやすいように右肩と右胸上部のみをサッとブラシ!
右肩は大きい方のブラシ、右胸は小さい方のブラシで。
これワンストロークでやってるんだよ?
効果は一目瞭然!
埃が多いほどこの作業きもちいい笑
なんか変な声でちゃいそうになるw
ジムスナイパーはシンプルな形なんでデカい方のブラシで数回擦ればもうピカピカです!
結局小さい方のブラシは最初のお試し1回だけだったな。
海洋堂ガメラ3を拭いてみる
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/F694A6B4-F03D-4429-9CF2-DDCBB0378879-640x360.jpeg)
次は海洋堂のガメラ3を拭いてみよう!
ちょっとわかりづらいかもだけど左側をブラシしてます。
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/4D379C4C-0FDE-406D-BD53-A768EDAD90B4-640x360.jpeg)
上から下へストロークしてるだけなんだけど埃は全然付いてません。
このブラシ、毛にコシが全然なくて使ってる最中も見ながら作業しなかったら本当に効果あんの?ってくらい手応えがない。
筆塗装みたいな感覚でやると一瞬肩透かし食っちゃいそう!
でもガッツリ埃落としてくれてます!
AFV 戦車の埃を落としてみよう
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/50D0ECD3-D7C0-4295-BB35-2999E14A46A1-225x300.jpeg)
さてここからが問題。
この戦車、ロシアのメーカー、ズベズダの「T-90」というキット。
先の2つのキットと違ってアクリル塗装の上にエナメルによる汚し塗装がしてあります。
何が言いたいかというと塗料の性質上乾燥後もベタつきが残ってる。
塗装してた当時はそんなことも知らず棚に飾ってあったんだけど、まー見事に埃がついてしまって苦笑
埃が付着した、というより擦り込まれたかのようになってるんだけどこのコンディションでクリーニングブラシが通用するのか?
試してみましたん。
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/BC5723A6-0F1A-412C-86CA-76DC3FD53045-640x360.jpeg)
よーく見ると白っぽい粉が被ったようになってるのが分かるかな?
うん、こりゃダメだ!
ブラシの性能云々ではなくキットの管理が悪かった!
コシの強い小さい方のブラシで溝部分とか随分擦ってみたけどこれは全然ダメ!
埃が付着しているというよりは擦り込まれてしまってるみたい。
ここまで来るとペーパーがけで対処するしかなさそうだな〜。
埃を取るにしても、せめて着いた埃が取れる状態になっているようアクリル塗装したキットは最後に必ずラッカーのトップコートを吹いてベタつきを抑えましょう!(ヤケクソ)
因みに拭き取るキットの形による所が大きいかもだけど、今回3体ブラシしてみて穂先が早くもバラけてきました。
![](https://masayukiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/58FB43F9-9141-4197-BB21-704FF67E3F6D-225x300.jpeg)
使いはじめの頃は毛にコシがないのに慣れなくて力こめちゃったのがまずかったかな。
ブラシのストロークの方向はあまりランダムでない方が穂先が長持ちするかも。
まとめ
•30㎝くらいの大きさでそこそこ複雑なモールドのあるキットでも処理には1分かからない
•デカいブラシの性能が良すぎて小さいブラシはよっぽど細かくて奥まった箇所でない限りあまり出番はないかも
•アクリル仕上げ等でベタついた表面に着いた埃までは取れない(当たり前か)
埃がつかないような環境で飾れればそれが一番なんですけどねー。
おしまい。