ガメラ

SEGA ハイグレードフィギュア ガメラ3をリペイント!その①

某オークションで以前から気になっていたキット、SEGA ハイグレードフィギュア ガメラ3を入手したので今回はそのキットをリペイントしていきたいと思います。

リペイントするにあたり今回は以下の処理を行います。

•アルテコで牙の延長 鋭角化

•塗料落とし ツールウォッシュ

•足と尻尾にレジン注入

•マジックスムースで足と胴体の接着

•Vカラーによる下地作り

このキット、元はプライズ品(ゲーセンの景品)で袋に塗装済み・未組立ての状態で入ってます。

ガメラがゲーセンの景品だったなんて時代だな〜。

しかもソフビの組み立てってそれなりに慣れた人でないと大変なはずだけどよくこんな人を選ぶような企画作ったもんだ。

フィギュアそのものの造形はプライズ品として世に出したのがもったいないほどよく出来てる!これはうまく塗装すればなかなかよいものが出来そうですね!

キットにはバリ(ソフビの不要な部分)はないけど経年のためか足や尻尾が歪んでます。

塗装済みキットなので鍋で茹でると塗料が落ちるので歪みはドライヤーで直すか…。

プライズ用フィギュアとあって塗装はそれなり。

それに大量生産品のためかソフビに厚みがなく光を当てるとかなり透けます。

これだけソフビに肉厚がないと下地塗装で使う予定のVカラーのような揮発性の強い塗料をあまりたくさん吹くとソフビにダメージがないか心配です。

原型を製作したのは動物フィギュアで有名な竹内信善さんらしいです。どこかに書いてあるのかな?

購入するまでは誰が原型かなんて気にしてなかったんですが、調べてみると信善さんと知ってビックリ!というのも僕は信善さんのファンで彼が制作したフィギュアや教則本も所有していたからです!

信善さんが2018年に出版された「粘土で作る!いきもの造形」は粘土造形を始めたばかりの僕には大変参考になることばかりで随分お世話になりました。

ゴジラ造形の第一人者、酒井ゆうじさんの手掛けるガメラが劇中のイメージで作られているとすれば、信善さんのガメラはもっと生物よりな感じがしますね。

普段恐竜や哺乳類を作られている方なので余計にそう見えるのかもしれません。

これはリペイントが楽しみになってきました!

早速作業にいってみましょう!

アルテコで牙の延長 鋭角化

ソフビの宿命か、歯や牙はかなりもっさりしてます。

歯は数が多くて細かいので手を入れるか決めかねてるんですが、さすがにこれだけ大きい牙がもっさりしているのは頂けません。

瞬間パテの粉を牙の先端にまぶしつつ瞬間接着剤で固めていきます。

この作業をなんどか繰り返して牙を長くしていきます。

瞬間パテを盛ったらデザインナイフで形を整えていきます。

牙の先端に向かってナイフの刃を走らせるとその勢いでせっかくつけたパテがすっ飛んでしまう恐れがあります。

やりづらくてもナイフは牙の根元に向かって走らせていきましょう。

ある程度形を出したら仕上げにペーパーがけします。

これは好みの問題ですが、牙はあまりツルツルにするよりも粗目の番手で先端に向かって少々研ぎ目を残すくらいが怪獣らしくていいかなと。

歯も地道にペーパーがけしようか悩む・・・。

ツールウォッシュで塗装を落とす

キットを痛めないためにも最初から強い溶剤で塗料を落とすことはしたくありません。

そこでまずはラッカーシンナーを綿棒の先につけてキットの表面を軽くこすってみました。

うん・・・塗料全く落ちない(爆)。

ソフビに塗ってある塗料だから当然か。

結局ガイアカラーのツールウォッシュを使うことにしました。

先ほどと同じく綿棒にツールウォッシュをつけて少しづつ塗料を落としていきます。

とりあえず目の塗料を落としたところ。

口の中の赤はせっかくなんでそのまま再利用することにしました。

この赤の上から更にいろいろな赤系の色を塗って深みを出す予定。

実際作業してみると塗料を落とさなきゃいけない箇所ってあとは爪くらいしかなかったです(汗)

よーく見ると甲羅も塗装がしてあるのですが言われなきゃ気づかないレベルだったのであとは上からVカラー吹いて下地としちゃいます。

足と尻尾にレジン注入

ソフビの組み立てで毎度お馴染みのレジン流し。

レジンをキットに流すことでキットの強度を高め、夏場の高温や経年劣化による形の変形を防ぎます。

ただ全身くまなくレジンを流し込むと今度は重くなりすぎて取り回しが悪くなるので、僕はレジンを流すときは腰までにしています。

レジンは硬化する際、化学反応により強い熱を発し、これによりソフビの形が変わりかねません。

そこで油粘土を押し付けて固定してあります。

硬化熱が収まるまでこのまましばし放置。

熱が冷めたら足、尻尾それぞれののりしろを少しカットしておきます。

・キットの仮組の際にドライヤーで温めてもパーツのすり合わせがあまりよくなかったのでその改善のため。

・それと胴体を接着した後に改めて全身にレジンを流す際の通り道をここで作っておく

気休めみたいなものですが一応念のため。

マジックスムースで足と胴体の接着

最も強力なエポキシパテといわれるマジックスムースを今回初めて使ってみました!

まずはAとBの薬剤を混ぜ合わせます。

だんだんレジンのような色になってきました。早速キットに盛っていきましょう!

接着面の隙間を埋めるためにも、はみ出ても構わないので多めに盛ってみました。

かなりネバつくのでさじ加減が難しい。まずは足に盛って・・・。

次は尻尾。

尻尾はなぜか中心線がずれるほど歪みが激しく、ドライヤーで温めても修正しきれなさそうでした。

ここはマジックスムースをめいいっぱい盛って延長&角度変更を行いました。

初めての材料で結果が不安ですがなんとかやってみます。

2日後。

白い部分がマジックスムースです。

うん!接着強度も角度も問題ないですね!

マジックスムースがはみ出たところはディテールに沿って軽くナイフでカットしておきます。

怪獣の皮膚はデコボコしているのでこの作業はそんなに神経質に形を整えなくても大丈夫。

今回のマジックスムースの使用はあくまで接着と延長のためなので後の工程でさらにエポキシパテを盛り付けてディテールを追加していく予定です。

Vカラーによる下地作り

最後にVカラー ライトグレーを吹き付けて作業終了!

両腕と首は塗装の取り回しを考えて接着はまだしません。

缶スプレーで塗装したので口の中もほとんどグレーになってしまいました。

次回からはラッカー塗料を使って塗装をしていきたいと思います。

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