いやあ〜ようやく行ってきましたよ特撮のDNA展!
前回開催時は平成ゴジラを中心としたものでそれはそれで熱かったんですが今回は僕の大好きなガメラ特集ということでゴジラ以上に楽しみにしてまいりました!
場所はJR蒲田駅、西口から歩いて5分もかからない所にある日本工学院専門学校にあるギャラリー鴻(すまんなんて読むんだ誰か教えて)
当日券は1800円。
平日の午前、開場11時ぴったりに入場した時は人もまばら。
その後ちらほら人も増えてきたけどそれでもゆっくり鑑賞することができました。
そうそう!
ギャラリーはエントランスにも会場内にもトイレ無いっぽいんで駅で済ませておくのがいいですよ。
会場内はガメラ1、2、3、小さき勇者たち、の順で大雑把に仕切られています
経年劣化のためか全体的にかなりボロボロのものもあり
会期中に剥がれ落ちたとおぼしき破片がショウケース内に…。
わかりづらいけどレギオンの頭部が展示されてます。
デカすぎてどんな構図で撮ったらいいかわからんかった苦笑
ガメラ2 レギオンにボコられて炭と化したガメラ。
解説によると炭化した表皮は左半身を重点的に作られているとのこと。
だからか仕切りもあって反対側は見えませんw
このシーンのフィギュアってあるのかな?
なければ作ってみようかな…。
やっぱりG3はカッコいい…。
よく見ると腹部の甲羅部分は細い線で迷彩のような模様が描いてあります。
資料でもうっすら見えるけど実物を見ると結構濃く描かれてますね。
甲羅!大迫力!
このスーツは展示用として作られたものなので撮影時とは色は結構違うのかもしれないけど結構緑なんだな。
そして所々結構割れてるw
個人的に今回のベスト造形物。
アップ撮影用の顔とのことでどこのシーンかと思ったらF15戦闘機の機内からパイロットが飛んでるガメラを見るシーン!
しかもそこだけしか使われなかったという…。
実際に存在した生き物の剥製のようで実にカッコいい!
因みにこのヘッドをはじめ、いくつかの展示物に見られたんですが
保管中に積もった埃なのか、意図してつけた汚れなのかよくわからない汚れがありました。
砂っぽいウェザリングのようにも見えるのだけどどうなんだろう。
どちらにせよカッコ良いので今塗装してるガメラにも取り入れることとしよう!
小さき勇者たちの後には歴代の大映映画ポスターや今回の展示のために作られたというガメラ対ギャオスの特撮ブース、それに製作者へのインタビュー映像をテレビで流しているコーナーがありました。(小さき勇者たち見たことないし今後も見なさそうなんで写真撮ってません爆)
さりげなく最後の方に展示されていた大魔神様。
右はウルトラシリーズで有名な高山良策さん自らの制作なんだとか!
まー全体的にフロアはそんなに広くもなく、展示物の数も前回のゴジラ特撮展ほどではないです。
ただこれはゴジラの方がシリーズの数でも圧倒的に優っているので致し方ない所。
ただ特撮ファンからすると一つ一つの展示物がガメラを語る上でとても貴重なものばかりなので決してボリューム不足というわけではありません。
フラッシュを焚かなければ写真撮影は自由なのでほかのお客さんも結構写真撮ってました。
みんな家でガメラのフィギュア作ってんのかなw
いやーそれにしても大満足でした。
当時のものがきちんと保存されていて、こうしてまた世に出てくることに感謝です。
ゴジラ、ガメラとやってくれたので次は是非ウルトラ系をやってもらいたいですね!